大庭みさこ プロフィール(活動名は主に英語 Misako OBA)
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静岡県生まれ。ビジュアルアーティスト(Misako OBAとして活動:美術作家/画家/元写真家)。
外国語学部スペイン語学科卒業後、国内の地上波民放テレビ局アナウンサーを経て、米国の大学院でジャーナリズム/フォトジャーナリズムを専攻。その後、パリやニューヨークでファインアート写真ほかアート、芸術全般を学ぶ。最初の渡米では、在ニューヨークの日系テレビ局に就職。その後、フォトジャーナリストとなり、日米のマスメディアで取材、欧米からの海外リポート、執筆、写真撮影、編集、ディレクション等、映像及び雑誌などの紙媒体を含み、制作全般に携わった後、芸術・アート・絵画の分野に転身、幅を広げる。これまでニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなど米国各地ほか、フランス、ベルギー、ドイツなど、主に欧米で作品を発表。画廊の取り扱い出展により、権威あるAIPAD Show ニューヨークや西海岸でのフォトLAほか、欧米の画廊で作品が取り扱われ、国際アートフェア、個展、企画展等多数。米国のエンコースティック美術館や、ヨーロッパ写真美術館、写真で権威のあるフランス国立図書館など公的機関に作品が永久収蔵(パブリック・コレクション)されている他、国内外の企業や団体によるコーポレート・コレクション、個人コレクターのプライベート・コレクションとなっている。
近年の2025年のニューヨーク、マンハッタンにおけるギャラリーの企画展(個展)「In and Out of the Blue」では、回顧展のような形で、現在とこれまでの作品シリーズの中から、苦闘、喪失、悲しみの深淵から立ち上がる「希望と回復力とアートの力」をテーマにした現在と過去のシリーズ(FAUSTUSや銀塩ファインアート写真他、「星と荒野・砂漠のシリーズII & 同I」や、気候変動をコンセプトとして扱った最新のシリーズ「How Can You Show Love…?」から、同テーマに関連した蜜ろうのミクストメディア)50点以上が展示された。誰もが経験する可能性のある闇や悲嘆の中でどのように希望やJoy(よろこび)を見出すか、人々を勇気づける思考法や実践方法、自身の哲学等を紹介するトークイベントも、期間中に開催された。
創作コンセプトの根底には、人生をジャーニーと捉え、主に人生の光と闇、人間の感情と魂の本質を探求しており、シリーズごとにそれぞれのコンセプトを確立し反映させている。また社会的なテーマからもメッセージ性のある抽象画を生み出して評価され、美術館に収蔵されているシリーズ作品もある。
古典的要素と現代の目撃者的要素の両方を織り込んだ、空気感のある準抽象(semi-abstract)的な作風が特徴。「Beyond Time and Space」シリーズや「Stars and Desert (星と荒野・砂漠)」シリーズなど、日本や欧米の古典からの時空を超えた普遍的メッセージと、私たちが生きる現代から要素(実際の写真やコンピュータ・プログラミング言語や)の新旧両方を各ひとつの作品に取り入れ、見る人に様々な想いや気づき、人生における新たな視点の提案をも促している。
著書のひとつ、同アート写真集『FAUSTUS』(ファウストス) は、国立国会図書館の蔵書はもとより、出版年前後に、日本の注目すべき写真集に選抜され、パリのヨーロッパ写真美術館にも収蔵され永久コレクションにも加えられた。『FAUSTUS』の中の作品群は、東京からニューヨークに移ってまもない頃に突如起きた実際の悲劇的な出来事にもとづいたものである。その過程で本人がしたことや、感情・・・絶望や葛藤だけでなく、渦中にも見出した光、希望、祝福(タイトルfaustusは「祝福の」というラテン語)、愛、感謝までを、英語と日本語での詩のようなテキストと、その間に本能的、主観的および客観的、傍観的な様々な角度から出来上がった膨大な数の作品の一部を、文学的要素や思考も交えて、ビジュアル的に綴って本にものである。
2004年から米国を拠点に制作、現在は日米で制作。写真の他、米国でアートを学び、2010年頃からは、encaustic (エンコースティック: 蜜ロウとダンマル樹脂、顔料から成る固形絵具を使った伝統技法の現代適用。日本の蜜蝋画とは異なる手法)も使って、油彩、エッチング等の版画技法などと融合させたミクストメディア作品にも取り組み、人生のジャーニー、移り変わるものの儚さと光をモチーフに、各シリーズの制作・発表を続けている。
技法・技術書としては、米国ノースライト出版の書籍『Encaustic Revelation (エンコースティックの新技術・啓示)』に、エンコースティック・ミクストメディア作品が掲載される。また「FAUSTUS」シリーズの中のセルフポートレートのひとつ “T.M.A.P. (They Might Amputate My Pinkie) #3” は、The Pollux アワード(国際コンテスト:英国本部)において、第一位を受賞。
同「FAUSTUS」シリーズは、画廊出展によるアートフェア(ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ等)や米国各地のギャラリーでの展覧会他、ニューヨーク州立大学や韓国の大学院などからの招聘で、美大生・大学院生や教授陣、一般向けに アーティスト・トークイベント・講演・講義も行った。
またアート本・写真集である『FAUSTUS』が出版されてからは、紀伊國屋書店主催による、書籍サイン会イベント(米国シアトル)で、1時間余りのプレゼンテーションで同著に関する意図と背景、また裏話を披露。質疑応答でも来場者と一体となり盛り上がった。
制作は米国および日本。時間が許す場合は、通常と異なる土地で長期の滞在制作も。米国ペンシルバニア州PAAアーティスト・イン・レジデンシーの招聘アーティストに選ばれ、提供されたアトリエにて、写真と蜜ろうのエンコースティックを融合させたミクスト・メディアの新シリーズ制作に取り組み、展覧会を行った他、日本国内での制作が中心だった2017年には、米国ブラッシュクリーク芸術財団の招聘で渡米、1か月間滞在制作の後、秋はシアトルのアトリエで制作を行った。
国内では、渡米前2000年代初期にIPPF国際プロフェッショナルフォトフェアコンテストで最優秀賞を受賞。元々、モノクロ銀塩ファインアート写真を専門としており、東京のギャラリーで「Peace In Your Mind 〜心にやすらぎを」など、異なった価値観や文化・思考の存在による希望と光をテーマにモノクロ・ファインアート写真で1、2回個展を行った後、渡米に導かれた。国内では絵画作品の発表はしていなかった。が、2023年には東京の画廊の企画展にて国内では初の蜜ろうアート50点余りによる個展が開かれた。また『分解』(筑摩書房 酒見賢一著)の表紙にファインアート写真が起用されるなど本の装丁アートや、依頼があれば、作風を生かしたオーダーメイド作品、コミッション制作でも本の装丁アートや、ミュージシャンの依頼で音楽アルバムジャケットのアート制作にも対応している。
フランスからの海外リポートを皮切りに、米国関連のアート・写真の話題(取材・写真・執筆)を、日本写真協会刊行の『日本写真年鑑』(前日本カメラ社刊行『写真年鑑』に2005年から10年以上にわたり担当、日米で雑誌・新聞のアートディレクションほか。
★作品は展覧会や作品集ほか、インスタや、同ウェブサイトからのリンクなどから一部ご覧いただけます。
*取材、トーク、講演(日本語・英語可)などのご依頼はこちらから。
FAUSTUSシリーズや書籍、その他にシリーズに関するご質問、国内でのオリジナル作品購入、ご相談、個別オーダーメイドの注文制作(コミッション制作)などもこちらからどうぞ。
【FAUSTUSシリーズ関連 Misako OBA 大庭みさこの著書】
“PACTUM”(洋書)- 「パクトゥム〜天使との契約」Pactum作品集 、文・英語。
“The Gift of Loss”(洋書)- 「ギフト・オブ・ロス」フォトストーリー、文・英語。
“FAUSTUS” (蒼穹舎出版)-「ファウストス」アートブック、 文・日本語 & 英語。
【その他のシリーズ Misako OBA 創作による限定版アーティスト・ブック】
“Cry for LOVE -What Women Feel vol. 1“ : 解説 オーダー (完売)
“Beyond Time Waka Poem“: 解説 オーダー (完売)
“Blue – Look Up! What Do You See?“: 解説 オーダー
Misako OBA (大庭みさこ) ウェブサイト
http://www.misakooba.com/
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インスタグラム (近年開始)
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“The body of my work explores human life as a journey. It is a deep examination of our souls and emotions.”
— Misako OBA